こんにちは
いよいよ夏本番ですね、外だと死にそうなので、ポケモンGOはちょいとお休みして屋内でできる遊びも紹介していきます。
現在コロコロ連載中、アニメも放映中といま子供のたちの間で大人気のベイブレード バーストです。公式大会で地方から全国大会まであるくらい人気なのです。
ベイブレードシリーズ、意外にも15年以上もの歴史があるおもちゃ。当時すでに大人だった僕は、これまでベイブレに触れることはありませんでした。
最新のベイブレードバーストでさえ、すでに発売から1年が経過しています。そんなわけで1年遅れで、いまさらはじめている僕ですが、いままでやったことのない人に少しでもベイブレードバーストの面白さが伝わればいいなぁと思っています。
ベイブレード バーストについて
ベイブレードというのは、簡単に言うとベイゴマをベースに超進化をとげた格闘ゴマのことです。
一度やるとなぜかあつくなって、気がつけば何度もやってしまう面白さがあります。
1999年7月に初代ベイブレードが発売されて以来17年もの歴史を持つ古くて新しいおもちゃ。
2015年からいよいよ第3世代に突入。
そしてベイ第3世代にあたるのが今回から紹介しいていく「ベイブレードバースト」です。
第3世代の特徴は、ベイ(ベイブレードのこと)そのものと、ベイの戦いかた、そして戦いの決着の3つにあると思います。
その特徴のすべてが、ベイブレードバーストの面白さにつながります。
自分だけの最強ベイブレードを作る
ベイブレードバーストそのものの特徴は後ほど構造のところでも触れますが、3つのパーツでできているところです。
そしてこの3つのパーツを自らの手で合体させて一つのベイができます。
さらにこの3つのパーツは、ベイブレードバーストのものであればどのベイのパーツとも取り替えができます。
自分で取り替えができることにより、いろいろなパーツを試して自分だけの最強ベイを作れるのです。
これだけでもハマります。
僕のお気に入りベイブレードバースト初期ユグドラシルを例に構造を説明します。
これがレイヤーです。
ベイブレードの上層部を担当しています。最新のものは「デュアルレイヤー」と呼ばれる2重の刃になっています、今もなお進化し続ける第3世代です。
公式サイトでは、「攻撃力に大きく影響を及ぼすパーツ」とあります。攻撃力とありますが、実は、攻撃力を捨てて遠心力を生み出し長く回ることに特化したものや敵の攻撃をいなす形状のものなど、さまざまな形状と特徴を持ったレイヤーたちが多数あります。
そして同じく重要な見た目=格好よさも担当しています。
これがディスクです。
レイヤーとドライバーに挟まれている、強度が必要なミドル部分を担当。公式サイトでは「重量と重心を決める」とあります。強度が必要で重量を決めるだけあって、金属製でずっしりとしたパーツです。
これがドライバーです。
ベイブレードの軸であるだけでなく、3つパーツを一つにする役目を担当するパーツ。
公式サイトでは「ベイブレードの動きを決める。軸先の形状で攻撃パターンが変化」とあります。
ドライバーは本当に面白いです、形状が異なると動きがまるで変わります、生き物のように動き回るものから動かずじっとして回転するもの、好みに合わせてチョイスしていきます。
www.game-kozo.com
こちらも参考にしてみてください「素人が全力で最強ベイブレードを考えてみた 理論編」
クラウド連携にNFCチップとアナログでありながらデジタルかつハイテク
ベイブレードバーストの特徴はその構造だけでなく、クラウド連携など意外とデジタルかつハイテクです。
クラウド連携のキモとなる周辺機器も充実していて専用の通信記録端末『ベイロガー』と『ランチャー』と呼ばれるベイの発射装置を接続することによって、シュートパワーの測定、シュート回数、ベイの情報などを保存できます。さらにそれらのデータを管理・表示させるのがスマホ・アプリ『ベイアプリ』です。
調べてたら、猛烈に『ベイロガー』が欲しくなりました! 次のお小遣いで新しいベイとベイロガーを買うぞ。
さらに驚くべきことにNFCチップまでもが搭載されています。NFCというのは小さなデータ通信に適した近距離無線通信技術のことだそうです。
しかも、NFCは村田製作所製とタカラトミー凄すぎです。
あんなに激しくぶつかってNFCチップ壊れないのか心配になります。
で、このNFCチップ何に使われるのかというと
おもちゃ屋さんなどの店舗に置かれる専用ゲーム機『ベイターミナル』と連動して、1日1回ゲームができたりベイポイントと呼ばれるポイントを貯めたり、ガチャまでくっついているので、そのポイントでガチャしてレアパーツをゲットできたりするようです。
やったことないけどことちらも楽しそうですが、大人ひとりで行くのにはちょとした勇気がいりますね。
3・2・1ゴーシュート!から始まる熱い戦い ベイブレードのタイプによって戦略を変えろ!
バトル開始の掛け声は、おなじみの「3・2・1ゴーシュート!」
この掛け声で一斉にランチャーからベイブレードを発射します。
専用のスタジアム(ベイスタジアム)に放たれる2つのベイブレード。
ベイブレードにはそれぞれ個性があり、その個性が激しくぶつかり合います。
ベイブレードバーストには大きく分けて4つのタイプが存在します。
そしてそのタイプによって相性があります。
1.アタックタイプ
攻撃型。高い攻撃力で相手を破壊し、戦闘不能にする。その分、回っていられる時間は短いので短期決戦で勝負をつけなければ負ける。
強い:スタミナタイプに強い
弱い:攻撃を受け流されるディフェンスタイプに弱い
強すぎるため大会での使用が禁止となったいわゆる殿堂入りしたベイがこのタイプの『B-12 スターター デスサイザー・オーバル・アクセル』のレイヤーです。今は初期の値段が高いんですね。びっくり。これじゃいまからはじめる僕らには厳しい価格です。
『B-42 ブースター ダークデスサイザー.F.J』うちにもありますが、『ダークデスサイザー』もまた相当強いです。
2.スタミナタイプ
遠心力により、長時間回り続けることができる。アタックタイプやバランスタイプの攻撃を如何に回避できるかが勝負の分かれ目となる。
強い:攻撃力の弱いにディフェンスタイプには得意の持久戦に持って行きやすく強い
弱い:スタミナを吹っ飛ばす高い攻撃力を持つアタックタイプに弱い
僕のがはじめて買ったベイブレードがスタミナタイプの初代『B-31 スターター ユグドラシル・リング・ジャイロ』、今でも一番のお気にいりです。
そんなに日にち経ってないですが……
3.ディフェンスタイプ
高い防御力で、攻撃をいなすことができる。相性で考えれば、スタミナタイプの攻略は難しい。
強い:攻撃力の高いアタックタイプに対抗できる防御力を誇る
弱い:攻撃力が低いため、持久戦になるとスタミナタイプには苦戦する
4.バランスタイプ
全てをバランス良く調整されたベイブレード。
弱点も強みも薄いので中途半端なのだろうか?
バランスタイプのベイブレードの『ストーム・スプリガン』格好いいです。
破壊せよ! ベイの過酷な戦いの決着
ベイブレードバーストの戦いの決着には、3つあります。
なかでもバーストフィニッシュと呼ばれる、相手のベイの3つパーツをバラバラにする勝ち方は、かなり気持ちいいです。
これが気持ちよくってはまります。
バーストフィニッシュ
ベイブレードバーストでもっとも激しい決着がこのバーストフィニッシュです。
何も知らずにこれをみると、ベイが壊れたと思うほどです。
レイヤー、ディスク、そしてドライバーが衝撃音とともにバラバラになります。
一般的には、これが一番気持ちのいい勝ち方でしょう。
オーバーフィニッシュ
いわゆる場外負けです。
相手のベイをベイスタジアムから弾きだします。はじき出された方は、まだ回っていたとしても負けです。
こちらもなかなか激しいです。
スピンフィニッシュ
これぞコマの原点、長く回った方が勝つというもっともオーソドックスな勝ち方です。
もちろん上の二つに比べると派手さはありません。
スタミナタイプのベイの勝ちパターンの一つです。
僕は、スタミナタイプを使うので、アタックタイプの攻撃をかわして、しのいでのスピンフィニッシュが一番好きな勝ち方です。
重要:初めての人は必ずスターターかセットを購入すること
はじめてベイブレードバーストを購入する人は、どれを購入すれば? となると思います。
絶対に覚えておいて欲しいことは、最初にブースターのみを購入してはいけないということです。
こちらのベイブレードがそれにあたるのですが、商品画像だけではなブースターかどうかわかりません。
なので、チェックすべきは点は商品名です。こちらがこの商品の名称です。
ベイブレード バースト B-46 ブースター オベリスクオーディン.T.X
オベリスクオーディンと呼ばれるベイで価格が550円ということもあり、人気です。
が名称にブースターとありますね。
ブースターを最初は買わないようにしましょう。
その理由は、ランチャーが付属されていないからです。
ランチャーはベイの発射装置です。コマで言えば紐です。なのでこれがないとベイブレードでは遊べません、ゴーシュート!できません。
ですからブースターというのはベイのみを購入するものであると覚えておきましょう。
はじめてベイブレードで遊ぶのに必要なものまとめ
ではベイブレードでゴーシュート!するためには何が必要なのでしょうか?
僕も最初に何を買っていいのかわからずに迷ったので、とりあえずこれだけは必要というものをあげておきます。
ベイブレードで遊ぶなら何はなくとも絶対に必要! 3点セット。
『ベイブレード』
必要な数:2個以上
コマ無しにコマ遊びができないのと同じく、ベイブレードなくしてベイブレード遊びはできません。
好きなベイを購入しましょう。あれこれ迷うのが楽しいです。
そしてベイブレードは対戦でこそが醍醐味。
なのでベイブレードは2つ購入しましょう。
もちろんベイは同じものではなく違うものを買いましょう。
そうすればパーツを交換でき限定的ですがカスタマイズの雰囲気を楽しむことができます。
ここからは、新しいベイが次々に欲しくなることでしょう。
ちなみに上の画像は主人公バルトの永遠のライバルシュウが扱うストームスプリガンです。シュウに似てイケメンです。
商品名は、ベイブレード バースト B-35 スターター ストームスプリガン.K.U
買うまえに商品名について知っておいたほうがいいこと
まとめておきます。
この図にある通り
商品名:B-35 スターター ストームスプリガン.K.U
B-35:
この番号が31番以下のものは3世代ベイの中でも初期のものです
32番からは2重の刃デュアルレイヤー構造になります
両方購入して比べてみるのもいいでしょう
スターター:
スターターとブースターの2種類があります。
ブースターはランチャーなし
スターターはランチャーがセットされています
ストームスプリガン.K.U:
ベイの名称
ストームスプリガン:レイヤー名称
K:ディスクの名称の頭文字
U:ドライバーの名称の頭文字
『ランチャー』
必要な数:2個
ランチャーはコマで言うなら紐。紐なくしてコマは回せない。
スターターにはベイだけでなくランチャーが一つ付いているので、スターターを買った場合にはとりあえずランチャーは不要。
ただランチャーも2つあったほうがいい。ぼっち遊びの場合には、1つでもいいが2つあったほうが便利です。
こだわるならこのようなB-39 ベイランチャー ホワイトと呼ばれるランチャーもあります。
『ベイスタジアム』
ベイブレードは対戦で遊ぶもの。
ベイブレードに特化した闘技場それがベイスタジアム
ベイがぶつかりやすく作られた構造。そして程よくオーバーフィニッシュになるように周辺をプラが覆っています、これがないとオーバーフィニッシュの回数がかなり増えすぎると思われます。
これなしでベイの対戦はありえないと言っても良いでしょう。